1mφスペースチャンバ

1mφスペースチャンバは、宇宙機が宇宙で受ける高真空や極低温などの環境を再現し、耐性や機能、温度を確認するための設備です。直径1 m、奥行き1.38 mの供試体収容空間があり、超小型衛星(50 cm立方)や宇宙機の部品の試験を行うことができます。
宇宙空間の高真空環境は各種真空ポンプ、極低温環境は設備の壁面を液体窒素が循環するシュラウドで覆うことにより再現されています。13 mφ、8 mφスペースチャンバにあるソーラシミュレータは備えていませんが、赤外線ヒータによって高熱環境を再現することが可能です。

システム構成図

1mφスペースチャンバ システム構成図

仕様

真空容器 形状 横置円筒型
内部寸法 シュラウド使用時:1,000 mm(径)×1,380 mm(長)
シュラウド不使用時:1,280 mm(径)×3,200 mm(長)
到達圧力/真空排気時間 1.3×10-3 Pa(1×10-5 Torr)以下/4時間以内
シュラウド温度 −170℃以下または常温

利用実績

準天頂衛星(みちびき)搭載機器/CALET搭載機器 など

供用試験: 大学衛星(GPM主衛星相乗り衛星) など