小型振動試験設備

小型振動試験設備は、大型振動試験設備と同じく、宇宙機のシステムや搭載機器がロケットの打上げで受ける振動環境を模擬し、その環境下での耐性を確認するための設備です。供試体の大きさや試験内容によって大型振動試験設備と使い分けられ、主に中・小型宇宙機や宇宙機の部品の試験に用いられます。
ソフトウェア、ハードウェアに適切なインターロック機能を有しており、ヒューマンエラーを抑制し供試体を保護する機能を備えています。また、多数の制御/計測チャンネルを有しており、2000 Hzまでの高周波にも対応可能かつ衝撃などのトランジェント波を生成することもできるため、航空・宇宙分野のみならず広く一般の振動試験に対応することが可能です。

システム構成図

小型振動試験設備 システム構成図

仕様

搭載質量 最大2,000 kg
加振能力 正弦波、ランダム波 178 kN トランジェント波 334 kN
加振の種類 正弦波、ランダム波、トランジェント波
周波数範囲 5~2000 Hz
チャンネル数 制御 48ch 計測 192ch

利用実績

平成27年新規整備