旋回腕型加速度試験設備は、ロケット・人工衛星のサブシステム及びコンポーネント、及び航空機の搭載機器等に打上げ・飛行時等の静的加速度を負荷し、その耐性を試験し性能を確認する設備です。
 加速度環境は旋回腕の旋回運動による遠心力を利用して得られます。供試体は、腕の一端にある供試体取付面に設置され、供試体の加速度は腕の回転によって制御されます。
 加速度試験中の計測信号は、回転中心部に設置された計測架から無線伝送し、加速度計測室でモニタ・記録できます。











 標準回転半径 7,250mm
 加速度設定可能範囲 0.2〜546m/s2(0.02〜55.7G)
 回転数設定可能範囲 1.6〜82.9r/min
 回転方向 時計回り
 最大搭載質量 400kg
(但し、搭載質量と加速度の積が81,900kg・m/s2を超えないこと)
※ユーザーズマニュアルは右記を参照 http://www.aes.co.jp/rikatsu/utilization/index.html

360度 写真

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