質量特性測定設備は、人工衛星の質量、重心位置、慣性モーメントを測定する設備です。
 設備は、ロードセルを用いて供試体の質量を測定する質量測定装置と、空気軸受で支持されたテーブルを回転させ、垂直軸まわりに振動させて、慣性モーメントと重心位置を測定する質量特性測定装置から構成されています。











 質量測定装置 測定範囲 100〜6,500kg
 質量測定精度 0.1%以下
質量特性測定装置 搭載容量 60〜6,000kg
 回転テーブル直径 2,000mmφ
 重心測定精度 (0.02+300/M+S/2,500)mm以下
 [M:供試体質量(kg)S:重心オフセット(mm)]
 慣性モーメント測定精度 50kg-m2以上の場合は測定値の0.5%
※ユーザーズマニュアルは右記を参照 http://www.aes.co.jp/rikatsu/utilization/index.html

360度 写真

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